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5月の「中古マンション価格天気図」、過半の県でマイナスに

(株)東京カンテイより2024年5月度「中古マンション価格天気図」が発表された。5月は下落傾向は弱まったものの、全国526市区町村のうち246(46.8%)が下落と、中古マンション平均価格は過半の県でマイナスだった。

三大都市圏は近畿圏のみ下落した。首都圏平均は前月比0.5%上昇、中部圏平均は1.3%上昇している。首都圏では神奈川県のみ0.1%下落し、そのほか東京都は1.7%、埼玉県は0.1%、千葉県は0.7%上昇している。また近畿圏全体では下落したが、大阪府は1.1%、京都府は0.1%上昇を示した。

地方圏では北海道が前月比0.2%下落、宮城県0.9%下落、広島県0.8%下落、福岡県も1.2%下落と、マイナスを示した地域が多い。

出典/(株)東京カンテイ

▪️「中古マンション価格天気図」とは
全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外、リゾートマンションを除く)

情報参照元/(株)東京カンテイ「中古マンション価格天気図」

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