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三菱地所、豪州シドニーで商業併設のラグジュアリー住宅を開発

三菱地所(株)は、豪州シドニーで高級分譲住宅を中心とした複合開発事業「Putney Wharf Residences」に参画すると発表した。

計画地はシドニー北西部のPutney地区に位置する。約1.6haの敷地に歴史的建造物である醸造所の柱と梁を活用し、ラグジュアリー住宅や商業区画、ボートマリーナを含む複合施設を開発する。

Shed外観/出典:三菱地所(株)

計画では総戸数67戸の住宅が建設され、低層マンションやタウンハウスも含まれる。特に、ウォーターフロントに位置することから、希少性の高いリバービューの住戸が提供され、一部住戸にはボートマリーナの使用権も付与される見込みだ。

タウンハウス内住/出典:三菱地所(株)

また、18世紀のビール醸造所「James Squire Brewery」の歴史的建造物をデザインに取り入れたShedは、商業店舗を併設し、地域の活性化も図られる。

【計画概要】
所在地:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・Putney地区
敷地面積:約1.6ヘクタール
総戸数:67戸
規模:Shed19戸(地上3階建)、低層住宅30戸(地上3階建・地下2階)、タウンハウス18棟(地上3階建・地下2階)
その他施設:商業区画、ボートマリーナ
着工予定:2025年上旬
竣工予定:2026年下旬
引渡予定:2027年上旬

情報参照元/三菱地所(株)

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