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JR東海道本線の坪単価は2.1%上昇、最高値は「横浜」の270万円

JR東海道本線(横浜~小田原)の平均坪単価は170万円となり、昨年よりも4万円(2.1%)上昇した。同路線の最高値は「横浜」で270万円だった。

(株)東京カンテイが公表した「駅別中古マンション価格(JR東海道本線)」(集計期間:2023年8月~10月)によると、JR東海道本線の平均坪単価の最高値は「横浜」で270万円となり、この2年間で24万円上昇している。

次いで、「藤沢」204万円、「大船」164万円の順で高い。「藤沢」は上昇幅が鈍化したものの、今期も上昇して200万円の大台に乗った。

前期に二桁上昇した「辻堂」(162万円)、「茅ケ崎」(156万円)、「平塚」(116万円)はいずれも上昇が一服。特に「辻堂」は事例数が541件と前期からほぼ倍増する中で築古化が進み、平均築年数は28.3年となった。また平均坪単価も4%台の下落に転じている。

「小田原」(91万円)は前期40%の上昇に続き、今期も+18%台と大幅に上昇している。

出典:(株)東京カンテイ

調査データ概要
事例数:4160件(前年比+975件)
平均築年数:28.4年(1年前:27.5年)
平均専有面積:67.83平米(1年前:66.19平米)

情報参照元/(株)東京カンテイ

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