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三井ホーム初の6階建て木造学生レジデンス、川崎市に竣工

三井ホーム(株)初の地上6階建て木造学生レジデンス「キャンパスヴィレッジ生田」(川崎市多摩区)が竣工した。

「木」は鉄やコンクリートに比べて、製造・加工・運搬時に必要とされるエネルギーが少ないため、木造建築は建設時のCO2排出量を大幅に削減する。また物件は高い断熱仕様に加え高効率な給湯器やエアコンを採用することで「ZEH-M Oriented」を取得しており、一次エネルギー消費量を建築物省エネ法により国が定める基準と比べて20%以上削減する。

外観や内観は木調を多く取り入れたぬくもりのあるデザインとした。学生が使用できるキッチンと一体型のダイニングテーブルや、ソファベンチなどもデザインを木調に統一することであたたかみのあるインテリアとしている。

共有スペースには、敢えて床の高さを変えてスキップフロアを設けることで、座った人と歩いている人の目線が揃う設計に。共有スペースに集えば学生同士の自然なコミュニケーションが生まれ交流の機会が増える環境をイメージして空間設計を行ったという。

スキップフロアを取り入れた共有スペース/出典:三井ホーム(株)

【施設概要】
⚫︎名称:キャンパスヴィレッジ生田
⚫︎所在地:神奈川県川崎市多摩区三田四丁目1番4(地番)
⚫︎交通:小田急電鉄小田原線「生田」駅徒歩9分
⚫︎総戸数:130戸
⚫︎規模構造:地上6階建て・耐火建築物
⚫︎敷地面積:1551.19平米(469.23坪)
⚫︎建築面積: 767.37平米(232.12坪)

情報参照元/三井ホーム(株)

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