野村不動産が展開する賃貸シニアレジデンス「OUKAS(オウカス)」シリーズ第6弾の概要が発表されました。2023年8月20日(日)、高級住宅街として名高い東京都世田谷区に開業します。その全貌を詳しく見ていきます。
■広大な杜「SETAGAYA Qs-GARDEN」敷地内に誕生
立地（写真：野村不動産）
「OUKAS」シリーズ第6弾となる「オウカス世田谷仙川」(全186戸)は、 京王線「仙川」駅より徒歩14分、京王線「千歳烏山」駅より徒歩15分の第一種低層住居専用地域に誕生します。世田谷区で半世紀に渡って守り受け継がれてきた約9haの広大な杜「SETAGAYA Qs-GARDEN」の敷地内に誕生することもあり、都内でありながらも緑あふれる豊かな環境での暮らしが期待できます。
また、最寄りの仙川駅エリアは、全長400m超、200店以上が集う商店街「ハーモニータウンせんがわ」をはじめ、洗練されたショップや文化施設も充実しています。便利で文化的な暮らしもしっかりと享受できるでしょう。
■多世代の住民が豊かに暮らすまちづくり
まちづくり（写真：野村不動産）
2023年3月25日に街びらきが行われた「SETAGAYA Qs-GARDEN」ですが、もともとここは、1954年に第一生命保険(株)の福利厚生施設・第一生命グラウンド(相娯園)として開園した場所です。その緑豊かな環境を次代につなぐという想いのもと、第一生命保険(株)、丸紅都市開発(株)、相互住宅(株)、NTT都市開発(株)、野村不動産(株)の5社が共創し、新たなまち「SETAGAYA Qs-GARDEN」として生まれ変わったのです。
ここでは、「オウカス世田谷仙川」のほかに、ファミリー向け分譲マンションや学生向け住宅、スポーツ施設、クリニックモール、地域コミュニティ施設も揃っており、多世代の住民が豊かに交流しながら様々な観点からクオリティ・オブ・ライフ(QOL)向上を目指したまちづくりが進められています。
■木造フィットネス・カフェ棟、高齢者の健康に配慮した空間
芝生広場から見た「オウカス世田谷仙川」（写真：野村不動産）
建物の周囲は緑が溢れ、潤いと開放感にあふれるエントランスラウンジは東西面を高さ約5mのガラス張りとし、明るくダイナミックな空間。365日、日替わりメニューの食事が提供されるダイニングには、周囲の樹々をモチーフにしたデザインが施され、まるで杜の中での食事が楽しめる雰囲気に。
木造フィットネス・カフェ棟（写真：野村不動産）
多世代交流の拠点となる木造のフィットネス・カフェ棟は、外壁などに多摩産材を用いることで広大な杜と親和性のある建物としています。高齢者の健康に配慮した取組みとしては、フィットネス・カフェ、ダイニング、エントランスに床輻射冷暖房を採用。温度むらのない、快適で健康的な空間づくりを行いました。
■「ウェルネスプログラム」で生活をサポート
「オウカス世田谷仙川」では、入居者の健康寿命の延伸に向けて、プロの運動指導員、看護師資格を持ったコンシェルジュ、管理栄養士、生活相談員との連携により、「ウェルネスプログラム」を提供します。
カラダの改善を実感できるプログラムを提供することで、一人ひとりの生活に寄り添いながら、健康寿命の延伸をサポートしていきます。
■物件概要
所在地：東京都世田谷区給田1丁目11番1（住居表示）
交通：京王線「仙川」駅より徒歩14分、京王線「千歳烏山」駅より徒歩15分
類型：サービス付き高齢者向け住宅
敷地面積：9,064.00m2
延床面積：11,521,05m2
構造：鉄筋コンクリート造・4 階建
総戸数・間取り：186戸・1K、１R、1DK、1LDK、2DK、2LDK
専有面積・戸数:20～21m2・3戸、25～35m2・62戸（1人入居）、36～60m2・121戸（2人入居可）
共用部:ダイニング、ゲストダイニング、大浴場（人工温泉）、フィットネススタジオ、コミュニティカフェ、ゲストルーム、カラオケ＆シアタールーム、ライブラリー＆ラウンジ、コンシェルジュデスク、美容室等
開業年月:2023年8月20日
※参考：野村不動産 PRESS RELEASE
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