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札幌の大規模複合開発プロジェクト「マールク新さっぽろ」が完成

大和ハウス工業(株)、大和リース(株)など6者が開発を進めてきた大規模複合開発プロジェクト「マールク新さっぽろ」(北海道札幌市)の全ての街区が完成した。

「マールク新さっぽろ」周辺地図/出典:大和ハウス工業(株)

計画地はJR千歳線「新札幌駅」と地下鉄東西線「新さっぽろ駅」周辺に位置している。約5万5700平米を有した敷地を2街区(G街区、I街区)に分け、教育施設や医療施設、分譲マンションや商業施設などを2019年3月より開発してきた、総事業費約550億円の大規模プロジェクトとなる。

G街区には、札幌学院大学と滋慶学園札幌看護医療専門学校を設置。文系総合大学である札幌学院大学は、社会連携センターや図書館、カフェテリア、キャンパス広場などを一般開放し、地域住民との交流拠点としても活用される。

I街区は、分譲マンション「プレミストタワー新さっぽろ」とホテル「ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ」、商業施設「BiVi新さっぽろ」、共用駐車場「D-Parking新さっぽろ駅前」のほか、「(医)脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院」「(医)新札幌整形外科病院」「(医)交雄会メディカル交雄会新さっぽろ病院」「D-スクエア新さっぽろ」の医療施設4棟で構成されている。

ホテルや商業施設などの各施設は、まちのシンボルである屋内空中歩廊「アクティブリンク」でつなぎ、季節や天候に左右されることの無い安全な歩行者動線を確保した。

※6者
大和ハウス工業(株)、大和リース(株)、(医)脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院、(医)新札幌整形外科病院、(医)交雄会メディカル交雄会新さっぽろ病院、(学)札幌学院大学、(学)滋慶学園札幌看護医療専門学校

情報参照元/大和ハウス工業(株)

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