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ファミリータイプ中古マンション価格、回復するもやや弱含み

画像/(株)東京カンテイ

9月の全国のファミリータイプ中古マンション価格は、全体で回復傾向が見えたものの、やや弱含みとなりました。

(株)東京カンテイが発表した2023年9月度「中古マンション価格天気図」では、全国で天候(価格)が改善した地域数は8から9地域に増加、横ばいは28から31地域に増加、悪化は11から7地域に減少しています。

首都圏平均は±0.0%の横ばい。東京都が前月比0.6%上昇、神奈川県は0.8%上昇、埼玉県は0.1%上昇、千葉県は0.1%下落しました。近畿圏平均は0.5%下落。大阪府が0.4%下落、兵庫県が0.9%下落、京都府が0.4%上昇。中心府県では京都府のみ上昇となりました。

地方圏では、北海道は前月比0.1%上昇、宮城県は0.1%下落、広島県は0.4%上昇、福岡県は0.2%下落。中部圏や四国地方でも弱含み傾向です。

前月と比較可能で事例数10以上の全国521市区町村のうち265(50.9%)が下落と、下落行政区は増加して過半を超えました。

※中古マンション価格天気図
全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外、リゾートマンションを除く) 。
2023年9月売事例数・総計:86,590(前月比+1.7%/前年同月比+21.0%)

情報参照元/(株)東京カンテイ

 

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