住宅メーカー初、水素住宅で電力を自給自足/積水ハウス

積水ハウス(株)は、住宅メーカーでは初となる水素住宅の実用化を目指し、同社の研究所で実証実験を開始しました。実用化は2025年の夏を目指します。

水素住宅は電力を自給自足する住宅のこと。自宅の屋根の太陽光発電パネルでエネルギーをつくります。また、太陽光発電の余剰電力で水を電気分解して水素をつくり、水素を水素吸蔵合金のタンクで貯蔵します。雨の日などの日射不足時や夜間には、貯蔵した水素を利用して燃料電池で発電します。

同社は実証実験を行うことで、家庭での使用環境を見据えた検証、商品化に向けた課題整理を行っていくとしています。

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この記事を書いた人

住宅ライター・編集者。宅地建物取引主任者。住宅系メディアに10年以上携わり、賃貸経営、民泊運営など不動産を活用した事業を営んでいる。

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