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首都圏の新築分譲マンション、平均価格は8000万円超え

(株)不動産経済研究所が発表した「新築分譲マンション市場動向」によると、2023年5月の首都圏新築分譲マンション平均価格は8068万円でした。前年同月比ではプラス32.5%と大幅に上昇しています。

首都圏新築マンション市場動向(2023年5月)

平米単価も29.9万円と前年同月よりも33.0%上昇し、平均価格、平米単価ともに3ヵ月連続で上昇しています。東京23区のみをみると、平均価格は1億円を超え、1億1475万円(前年同月比47.9%上昇)と前年同月よりも約1.5倍価格は上昇しています。

価格は大幅に上昇していますが、契約率も好調が続いており、74.3%と4カ月連続で70%台を記録しています。

近畿圏新築マンション市場動向(2023年5月)

近畿圏の平均価格は、前年同月比でプラス3.1%の5005万円と僅かに上昇しました。平米単価においてはマイナス0.2%の79.9万円と下落しています。

契約率も61.0%と低調が続き、2カ月連続で70%割れ。投資用マンションを除いた契約率も58.9%と低調でした。

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