ニュース

首都圏分譲マンション賃料は3ヵ月ぶりに上昇、近畿圏は連続下落

2023年11月の首都圏分譲マンション賃料は、千葉県を除く1都2県が総じて横ばいから強含みとなり、前月比+0.2%の3,547円/平米と3ヵ月ぶりに上昇した。

出典:(株)東京カンテイ

東京都は平均築年数がやや進んだが+0.1%の4,111円/平米と僅かに強含んだ。神奈川県も東京都と同じ特徴を示し、+0.8%の2,493円/㎡で4ヵ月ぶりに反転上昇した。

一方、埼玉県は横ばいの2,036円/平米、千葉県では-1.3%の1,962円/平米と平均築年数・賃料ともに9月と同水準まで戻している。

近畿圏は主要エリアが揃って下落し、圏域平均では-0.9%の2,176円/平米と引き続きマイナスを示した。大阪府は-0.8%の2,457円/平米、兵庫県は平均築年数が28.5年から29.1年に進み、-1.3%の1,851円/平米と6ヵ月ぶりに下落した。

情報参照元/(株)東京カンテイ

コメント