ニュース

ファミリータイプ中古マンション価格、11月は全国的に下落基調

(株)東京カンテイより2023年11月度「中古マンション価格天気図」が発表された。それによると、11月はほぼ全国的に弱含み傾向となり、前月比で価格が下落した地域数は29から31地域に増加した。

三大都市圏は全て下落基調で、首都圏は前月比0.8%下落、近畿圏は0.5%下落、中部圏は0.4%下落している。首都圏においては東京都が0.4%下落、神奈川県が0.6%下落、埼玉県が0.1%下落、千葉県も1.6%下落と、1都3県全て下落した。近畿圏も大阪府が0.6%下落、兵庫県が1.0%下落、京都府が0.3%下落と、主要都市は全て下落している。

地方圏では北海道は前月比0.1%上昇しているが、宮城県は2.5%下落、広島県は0.7%下落、福岡県も0.4%下落と、下落基調の都市が多い。

出典:(株)東京カンテイ

【中古マンション価格天気図とは】
全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外、リゾートマンションを除く)

情報参照元/(株)東京カンテイ 2023年11月度「中古マンション価格天気図」

コメント