「ＫＩＴＴＥ大阪」7月にオープン、日本各地のショップが集結

旧大阪中央郵便局跡地で開発が進む「ＪＰタワー大阪」内の商業施設「ＫＩＴＴＥ大阪」のフロア概要が発表された。グランドオープンは2024年7月を予定している。

「ＫＩＴＴＥ大阪」は、まだ知らない、まだ体験したことのない日本各地の魅力的なヒト・モノ・コトを集め、日本の良さを再認識し、発見できる場所を目指したいとの想いから、「UNKNOWN（アンノウン）」をコンセプトとして、地下1階～6階までの商業フロアを展開する。

地下1階 新名所を目指す“大人のたまり場”フロア

地下1階「うめよこ」イメージ／出典：日本郵便（株）

地下1階にはカフェ、デリ、スイーツなどの店舗が出店するほか、地元大阪の人気店や全国の繁盛店など個性豊かな和洋中のレストランが軒を連ね、気軽にお酒を楽しめる横丁ゾーン「うめよこ」が誕生する。

1階 西梅田の顔となるシンボリックなフロア

1階北側エントランスイメージ／出典：日本郵便（株）

ＪＲ大阪駅西口と直結する1階には、旧大阪中央郵便局舎の歴史やＪＲ大阪駅周辺の街の記憶を継承するため、旧局舎の一部を保存・継承したシンボリックな4層吹抜けのアトリウムが広がる。

アトリウムの周囲に、バラエティ豊かなドリンクやスイーツを提供するカフェ、お土産にぴったりな物販が揃うお店、フラワーショップなどの店舗を配置する。

2階 日本各地のファンづくりフロア「Feel JAPAN Journey（ええもん にっぽん めぐり）」

2階 日本のファンづくりフロアイメージ／出典：日本郵便（株）

2階はフロア名称を「Feel JAPAN Journey（ええもん にっぽんめぐり）」とし、物産や観光を中心に地域の魅力を集め、訪れた方々が日本の良さをリアルで発見したり、再認識したりできる場所を目指す。

北は北海道から南は沖縄県まで、各地域のアンテナショップなど、地域の良いものを取り扱うさまざまな地域の魅力を発信するショップが集まる。また、その土地ならではのさまざまな食や銘品などに出会えるPOP UPスペースも予定している。

3階 暮らしにまつわる地域の銘品フロア

3階 地域の銘品フロアイメージ／出典：日本郵便（株）

3階は日々の暮らしにまつわる「MADE IN JAPAN」の商品が楽しめるフロア。日本の古き良きものから、現代になって新しく生まれたものまで、日本の各地域で作られた、暮らしをちょっと贅沢にしてくれるこだわりのアイテムを取り扱う。

4階 わが街自慢の人気レストランフロア

4階 わが街自慢の人気レストランフロアイメージ／出典：日本郵便（株）

4階は大阪の繁盛店や、日本各地から大阪に初進出する人気店が集まったフロア。和食、イタリアン、フレンチなどバリエーション豊かで地域色と活気があふれるレストランが集結する。

5階 特別な日を彩る各地の有名レストランフロア

5階 日本を代表するレストランフロアイメージ／出典：日本郵便（株）

「日本のおもてなし」をテーマに、落ち着いて食事のできる空間を提供するフロア。居心地の良いレストランが集まり、接待や会食、記念日、ハレの日などの特別なシーンにも利用できる。

6階 劇場と“コト体験”のフロア

劇場「ＳｋｙシアターＭＢＳ」の入口につながる6階には、“コト体験”ができるフロアとして、大人のアミューズメント＆ＢＡＲや、観劇の前後や買い物の休憩の際に利用できるカフェなどが集結。観劇体験のほかにもさまざまな体験ができる場を提供する。

情報参照元／日本郵便（株）