不動産投資

投資用区分マンション価格、過去最高の1883万円を記録

(株)ファーストロジックが公表した投資用不動産市場調査によると、2023年7~9月期の投資用区分マンション価格が過去最高を記録しました。

表面利回り・物件価格は期間中の平均 ※()内は前期比/画像:(株)ファーストロジック


区分マンション価格は、これまでの最高記録だった2023年1~3月期の1881万円を若干上回り、2012年の集計開始から過去最高となる1883万円を記録しました。

一棟アパート価格は、過去最高だった前四半期から425万円マイナスの7377万円。一棟マンション価格は2億913万円で3四半期ぶりに下落に転じました。しかし引き続き高値圏で推移しています。

同社は不動産価格高騰の背景には、地価の上昇や建築費の高騰に加え、海外投資家の参入増加が要因と考察。近年の円安により、海外の主要都市に比べて割安感のある日本の物件がさらに購入しやすくなっているためだと分析しています。

情報参照元/(株)ファーストロジック

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