不動産投資

不動産投資家の7割以上が「利益でた」

不動産投資関連のウェブサイトを運営する「健美家」が会員を対象に行ったアンケート調査によると、回答者の61.2%が「不動産を売却したことがある、または売却活動中」と回答しました。そのうち76.5%の人は「利益が出た」と回答しています。

買った時の1.5倍で売れた

売却経験者のうち「利益が出た」と回答した人の声には、「20年住んだ自宅マンションが、買った時の1.5倍で売れた」などがありました。具体的な利益額については、70万円から数百万円、数千万円、5億円まで幅広い金額帯がありました。

保有期間は「10年以上」が最多

売却した物件の保有期間については、「10年以上」(31.0%)が最も多く、次いで「1年~5年未満」と「5年~10年未満」が同率(28.6%)となっています。物件の種類に関しては、「区分マンション」(38.8%)が最も多く、「戸建て」(36.5%)、「1棟アパート」(34.1%)の順です。

売却の理由「別の不動産を購入するため」

売却の理由については、「別の不動産を購入するため」(46.4%)が最も多く、次いで「高値で売却できそうだった」(44.0%)という回答が続きました。また、売却のために行ったことについては、「室内クリーニング」(21.4%)や「内装のリフォーム」(19.0%)、「外壁・外構のリフォーム」(19.0%)などが挙げられています。一方で「何もしなかった」という回答も42.9%と多かったことが分かりました。

※このアンケートは、2023年6月7日から6月14日までインターネット上で実施されたもので、有効回答は121人です。

コメント