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首都圏の一戸建て平均価格、新築・中古ともに上昇に転じる

(株)東京カンテイより一戸建て2024年6月の一戸建て平均価格が発表された。それによると、首都圏は新築・中古ともに上昇に転じ、近畿圏は反対に新築・中古ともに下落に転じた。

首都圏新築は0.9%上昇、中古はプラス4.0%と大きく上昇

6月の首都圏新築一戸建て平均価格は、前月比0.9%上昇し4,541万円になったと上昇になった。東京都は1.0%上昇の5,398万円、神奈川県は1.5%下落の4,828万円。千葉県は1.6%下落し3,713万円、埼玉県は2.5%上昇し3,896万円だった。

中古においても前月比+4.0%の3,928万円と反転上昇した。東京都は7.9%上昇し6,190万円、前年同月比もプラスへ転じた。神奈川県は1.9%上昇し4,183万円。千葉県は3.1%上昇し2,834万円。埼玉県のみ3.1%下落し2,704万円となった。

近畿圏新築は主要3府県全て反転下落、中古は1.2%下落

近畿圏においては新築一戸建ての平均価格は前月比2.8%下落し3,702万円。大阪府は3.9%下落の3,942万円と、4ヵ月ぶりに3,000万円台になった。兵庫県は3.5%下落し3,724万円、京都府は2.0%下落し4,208万円。主要3府県が全て反転下落した。

中古においても下落を示し、前月比1.2%下落の2,835万円。大阪府は5.9%下落の3,069万円と3ヵ月連続上昇から下落に転じた。兵庫県は2.4%上昇し2,732万円。京都府は1.5%下落し3,750万円。

 

情報参照元/(株)東京カンテイ「木造一戸建て住宅平均価格 月別推移」

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