中古木造一戸建て平均価格、首都圏は連続上昇、近畿圏は再び下落

（株）東京カンテイが発表した2024年2月度「中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移」によると、首都圏中古一戸建て平均価格は前月比＋2.7％の4046万円と連続上昇した。

東京都は＋2.7％の6233万円で2ヵ月連続上昇。神奈川県は－2.0％の4368万円で3ヵ月連続上昇からの反転下落。千葉県は－0.8％の2724万円で3ヵ月連続下落。埼玉県は＋3.7％の2875万円で連続上昇した。

近畿圏の平均価格は前月比－4.3％の2813万円で再び下落。大阪府は－7.6％の3002万円で反転下落。兵庫県は＋0.1％の2884万円で連続上昇。京都府は－7.8％の3552万円と前月からの反動で下落した。大阪府と京都府が大きく下落し、近畿圏全体では前年同月比含め下落に転じた。

中部圏は＋3.7％の2685万円と3ヵ月連続上昇。平均築年が前月比・前年同月比ともに若返ったことで上昇している。

情報参照元／（株）東京カンテイ