三菱地所(株)が2019年よりタイ・バンコクで開発を進めてきた大規模複合オフィスビル「One City Centre」が、本日(1月25日)にグランドオープンした。
「One City Centre」は、大使館や高級ホテル、ショッピングモールが集積するセントラル・ルンピニエリアに所在する。オフィス棟(地上61階建て)、商業棟(地上3階建て)の2棟からなる総貸付面積約61000平米の大規模複合開発で、日系企業が手掛けたタイにおけるオフィス開発物件として過去最大規模の貸付面積となる。総事業費は約88億タイバーツ(約361億円)だ。
アンカーテナントとして、日系企業では泰国三菱重工業(株)、三菱パワータイランド、コクヨインターナショナルタイランド、日本M&Aセンタータイランドが入居する。また、コワーキングスペースのJustCoが時間貸しのミーティングルーム、ホットデスク、サービスオフィスなどを提供する。
飲食テナントとしては、ピンクのカオマンガイとして人気がある「アン・カオマンガイ・プラトゥーナム」がフードコート内に出店するほか、プレミアム抹茶ブランドの「Ksana」が開業する。
今後は58階・61階にAKARA Hospitalityがスカイレストラン、ルーフトップバーを開業するほか、神戸「鮨 島本」、担担麺専門店「ENISHI」がタイ初出店する計画だ。
情報参照元/三菱地所(株)
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