大京穴吹不動産が高額物件仲介を強化、日本橋・番町に新拠点

株式会社大京穴吹不動産は、都心の高額物件を専門に取り扱う「レジデンスサロン」の新拠点として、日本橋と番町に2店舗を開設する。2021年に開設した麻布店に続くもので、高額物件の取引が活発化する都心3区（千代田区・港区・中央区）での営業を強化する狙いだ。

近年、建築コストや土地価格の高騰により新築マンションの供給が減少する一方、中古マンション市場は活況を呈している。特に都心3区では、2019年から2024年にかけて中古マンションの平均成約価格が約3,800万円上昇し、1億455万円に達した。1億円以上の成約件数も約3.1倍に増加しており、高額物件への需要が高まっている。

新設のレジデンスサロンは、日本橋店が日本橋・銀座エリア、番町店が番町・麹町、市谷・四谷エリアを担当。専門資格を持つ「マンションマイスター」が接客を行い、多言語対応や中古市場分析レポートの提供など、顧客のニーズに応じたサービスを展開する。完全個室の商談スペースを備え、高額物件取引に適した環境を整える。

情報参照元／株式会社大京穴吹不動産　ニュースリリース