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中古マンション価格/全国的に下落傾向は弱まる、中心都市は強含み

(株)東京カンテイが発表した2023年12月度「中古マンション価格天気図」によると、47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は31から20地域に大きく減少し、全国的に弱含み傾向が弱まった。

出典:(株)東京カンテイ

首都圏平均は前月比0.8%下落。東京都が0.2%下落、神奈川県は0.9%下落、埼玉県は0.7%下落したが、千葉県は0.2%上昇した。近畿圏平均は0.7%上昇。大阪府が0.6%下落、兵庫県が2.4%上昇、京都府が0.4%上昇した。

地方主要4道県をみると、広島市と福岡県以外は上昇傾向を示している。北海道は前月比0.4%上昇、札幌市も0.4%上昇した。宮城県は0.4%上昇、仙台市は0.6%上昇。広島県は横ばいで±0.0%、広島市は0.5%下落。福岡県は0.1%、福岡市は0.5%上昇している。

※「中古マンション価格天気図」
全国47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。(30平米未満の住戸、事務所・店舗は除外、リゾートマンションを除く)

 

情報参照元/(株)東京カンテイ

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