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三菱地所、米国Blueground社と独占的ライセンス契約

三菱地所(株)は、米国Blueground Holdings Ltd.社と新設グループ会社であるBlueground Japan(株)を通じて、日本国内における独占的ライセンス契約を締結した。フレキシブルリビング事業の更なる拡大を目指す。

Bluegroundは2013年にギリシャで創業したプロップテック企業であり、現在はニューヨークに本社を置き、世界32都市に1万5000室以上の家具付き賃貸住宅を運営している。アパートの閲覧・予約から滞在全体の管理まで、完全にデジタル化された体験を提供しており、入居者は好きな場所で、好きな時に、好きな条件で次の住まいを予約することができる。

アフターコロナを迎え、訪日外国人旅客数は2023年10月に251万6500人に達し、コロナ前を超える水準に回復した。また、世界のデジタルノマド人口は2022年時点で3500万人以上とされ、東京および日本の各都市はデジタルノマドにとって近年魅力的な滞在先となっている。

三菱地所は、家具付き×中長期滞在の新しい住まい方が今後の日本国内でも根付き広がっていくものと考え、今回のライセンス契約に至った。グループ全体で運営室数10000室を目標に、事業を推進していくという。

情報参照元/三菱地所(株)

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