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ファミリータイプ中古マンション価格、10月は下落基調が継続

(株)東京カンテイが発表した2023年10月度「中古マンション価格天気図」によると、全国の中古マンション価格は下落基調が継続している結果となった。

同調査は全国のファミリータイプ中古マンション流通事例価格の動向を「天気マーク」で表示したものだが、47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は21から29地域に増加している。

三大都市圏別に見ると、首都圏平均は前月比0.4%下落。東京都は0.3%上昇、神奈川県は0.2%下落、埼玉県は0.7%下落、千葉県は0.8%下落した。近畿圏平均は0.7%の下落。大阪府が0.4%下落、兵庫県が0.8%下落、京都府が0.4%下落と、中心府県はすべて下落している。中部圏は愛知県が0.1%下落、静岡県が0.3%下落、岐阜県は2.7%上昇し、中部圏平均としては0.2%上昇した。

情報参照元/(株)東京カンテイ 2023年10月度「中古マンション価格天気図」

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