不動産投資

不動産のプロが選ぶ!中古マンション購入時の確認ポイント、1位は?

不動産のプロが選んだ中古マンション購入時にチェックするべきポイントは、1位が「立地(駅までのアクセス)」65.3%、2位「管理費や修繕費の妥当性」(61.8%)、3位「周辺環境」(58.6%)だった。

中古マンション購入時に確認するべき条件は?

画像提供:アットホーム(株)

アットホーム(株)が行った調査によると、不動産のプロが選んだ中古マンション購入時にチェックするべき条件は、「立地(駅までのアクセス)」が1位だった。「売却することを考えると立地は重要」「価格と立地のバランスを考慮したほうが良い」といったコメントが上がっている。

2位は「管理費や修繕費の妥当性」。「(管理組合などの)総会議事録を閲覧すれば、当該マンションの抱える現在の問題と将来の問題が分かる」「管理費等が高額になるケースがあるので、値上げの予定の有無や積立状況などをチェックする」といったコメントがある。

3位は「周辺環境」。不動産会社からは「駅・病院・学区などをチェックしたほうが良い」「前の入居者に買い物はどの店をよく利用するのかを教えてもらう」といったコメントが寄せられました。

チェックするべき設備(外観・共有部分)は?

画像提供:アットホーム(株)

チェックするべき設備(外観・共有部分)としては、1位は「駐車場の有無、管理状況」だった。「駐車場や駐輪場の金額や空き確認のチェックが必要」、「機械式駐車場の場合は高さ制限を確認する」といったコメントがある。

2位は「エレベーター(数や管理状況など)」。「エントランスやエレベーターなど、購入後自分では変更することのできないところを確認したほうが良い」や「エレベーターの混雑具合も要確認」といったコメントが見られた。

3位は「駐輪場の有無、管理状況」。中古マンションの場合はすでに入居している方がいて、駐車場や駐輪場の空きがない場合もあるので確認が必要だ。

チェックするべき設備(室内)は?

画像提供:アットホーム(株)

チェックするべき設備(室内)の1位は「給湯器(交換時期など)」。「給湯器など、経年劣化の影響を受けるものをチェックしておくと、交換時期を予測できる」といったコメントが上がっている。

2位は「お風呂(清潔さ・シャワーの水圧など)」。「水回りのチェックは必要」「追焚き可能かもチェックしたほうが良い」といったコメントが見られた。

3位は「床(きしみ・ゆがみなど)」。「床のきしみや傾きの確認、ドアの開閉がスムーズかどうかの建付け具合を確認したほうが良い」というコメントが寄せられた。

【調査概要】
⚫︎調査対象:中古マンションの購入を検討する顧客を担当したことがある全国のアットホーム加盟店
⚫︎有効回答数:735サンプル
⚫︎調査主体:アットホーム(株)
⚫︎調査方法:インターネットによるアンケート調査
⚫︎調査期間:2023年9月6日(水)~9月13日(水)

情報参照元/アットホーム(株)

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