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住友林業とGEIが業務・資本提携、木質バイオマスの研究開発を推進

住友林業(株)とGreen Earth Institute(株)(GEI)は、木質バイオマスを原料としたバイオリファイナリー事業の推進で業務・資本提携契約を締結した。木材の成分分離技術の確立と木材の新たな利用用途の開拓を目的としている。

国内では戦後に植林された人工林が伐採適齢期に達し、木材自給率の向上と森林の若返りが重要な課題となってる。両社のバイオマス化学品製造技術を組み合わせることで、木材のカスケード利用を促進し、CO2排出量の削減と脱炭素化に貢献する計画だ。

今回の提携により、国内の森林資源の活用と温室効果ガスの削減につながることが期待される。両社の戦略方向性の一致により、企業価値の最大化を目指すパートナーシップが実現した。

情報参照元/住友林業(株)

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