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10月25日不動産ニュース、東海圏新築戸建て購入価格は? 都心で愛犬家に人気のエリアは?

10月25日の不動産ニューストピックスをご紹介します。リクルートより東海圏新築戸建て平均購入価格が発表されました。また、都心高級マンションに住む愛犬家による人気エリアランキングや、LIXILからはお家キャンプ好きの方に向けた新商品の発表もありました。

2022年東海圏の新築一戸建て契約者、平均購入価格は?

2022年に東海圏で新築分譲一戸建てを契約した方の平均購入価格は、2021年より330万円低下して3336万円。契約世帯の世帯主年齢は「30~34歳」が最も多く28%。次いで「40代」が23%、「20代」が21%。平均年齢は36.5歳でした。

契約世帯の総年収は「400~600万円未満」が最多で33%。次いで「600~800万円未満」(27%)、「800~1000万円未満」(15%)。平均世帯総年収は651万円となり、2021年より29万円低下して2018年と同程度となりました。

購入した物件の所在地は「名古屋」が20%で最も多く、「西尾張」15%、「岐阜県」「東尾張」「西三河」13%、「静岡県」8%、「三重県」7%と続きます。

【調査概要】
⚫︎調査名:(株)リクルート「2022年東海圏新築分譲一戸建て契約者動向調査」
⚫︎調査対象:2022年1月~2022年12月の東海圏(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)新築分譲一戸建て購入契約者
⚫︎調査方法:Web、Webと郵送調査の併用
⚫︎集計対象期間:2022年1月~2022年12月
⚫︎集計数計:1,347件

情報参照元/(株)リクルート

都心の高級マンション、愛犬家に人気のエリア1位は?

画像:モダンスタンダード

都心の高級マンションに住む愛犬家に人気のエリアは、1位に「赤坂(港区)」が選ばれました。2位は「勝どき(中央区)」、3位「南麻布(港区)」です。

1位の「赤坂」は、東京ミッドタウンに隣接する檜町公園やペット連れで食事ができる飲食店が複数あり、ペットと共に過ごせるお出かけスポットが点在しています。また、多くの神社がペットを連れての参拝を禁止する中、赤坂の氷川神社はペット連れでの参拝が可能であることからもペットフレンドリーなエリアであると言えます。

2位の「勝どき」は、タワーマンションが立ち並び、他のエリアと比べてパワーカップルが多いエリアです。街並みが整備され、ペット用品店やトリミングサロン、動物病院も複数あるなど、ペットと暮らすための環境が整っています。

3位の「南麻布」は、広尾駅や白金高輪駅が最寄り駅で、低層マンションが特に人気なエリアです。南麻布には東京ドーム約1.4個分の広さを持つ有栖宮記念公園があり、四季の移ろいやペットとの散策を楽しむことができます。

なお、今回の調査では、48%が2人世帯、35%が1人世帯で、夫婦・カップルや一人暮らしで犬を飼育している人が多かったことが特徴です。また、飼っている犬のサイズは小型犬が75%と圧倒的多数を占めました。

【調査概要】
⚫︎調査期間:2022年8月1日〜2023年7月31日
⚫︎調査機関:モダンスタンダード調べ
⚫︎調査対象:2022年8月1日~2023年7月31日にモダンスタンダードに寄せられた問い合わせ
⚫︎調査方法:モダンスタンダードに寄せられた問い合わせのうち、ペット可物件を検討している方のエリア条件を集計

情報参照元/(株)GA technologies

新築分譲マンション「レ・ジェイド千里藤白台3丁目」販売開始

「レ・ジェイド千里藤白台3丁目」/画像:日本エスコン

(株)日本エスコンによる新築分譲マンション「レ・ジェイド千里藤白台3丁目」(大阪府吹田市)の販売が2023年10月23日(月)より始まりました。

物件は阪急千里線「北千里」駅徒歩9分の場所に位置する地上8階建て。居住者それぞれのライフスタイルに合わせた暮らしを提供するため、間取りは全36タイプを揃えています。

徒歩圏内には大型ショッピングモール「dios北千里」をはじめ、スーパー、金融機関、医療施設などが揃います。物件の向かいには「ふじのき公園」、幼稚園、保育園、図書館もある子育てに適した住環境が特徴です。

共用部には円形の階段「アリーナステアーズ」を設け、桜を楽しめるスペースを設置しました。

【物件概要】
⚫︎所在地:大阪府吹田市藤白台3丁目119-90(地番)
⚫︎交通:阪急千里線「北千里」駅徒歩9分
⚫︎構造・規模:鉄筋コンクリート造地下1階、地上8階建
⚫︎総戸数:127戸
⚫︎入居予定:2024年11月下旬
⚫︎物件公式サイト

情報参照元/(株)日本エスコン

マンションの買い時感、2015年以来の35%越え

住宅の買い時感/画像:スタイルアクト(株)

スタイルアクト(株)が行った第63回目「マンション購入検討者の定例意識調査」によると、マンションの買い時感は2015年以来の35%越となりました。

マンションを「今は買い時」と感じている割合は35.6%に達し、買い時DIも4.3%に上昇しました。また、全体の65.9%が1年後のマンション価格はさらに5%以上上昇すると予想しており、購入の時機と捉えていることが分かります。実際に、金融緩和の継続や新築の供給戸数減少などから、今後さらにマンションの価格は高い水準で推移していくことが予想されています。

なお、2020年東京オリンピック・パラリンピック選手村跡地の大規模まちづくり「HARUMI FLAG」のマンション購入を検討している割合は、東京23区購入希望者のうち33%と、2021年7月以来、最も高い水準となりました。比較的割安な為、抽選の高倍率や高額転売などに注目が集まっているようです。

情報参照元/スタイルアクト(株)

今後の住宅ローン金利、約4割は「現状よりも上昇する」と予測

2022年10月から2023年3月の間に住宅ローンを借入れた方が選んだ金利タイプは、「変動型」が最も多く72.3%(2022年10月調査:69.9%)。次いで「固定期間選択型」が18.3%(同20.1%)、「全期間固定型」が9.3%(同10.0%)でした。

今後1年間の住宅ローン金利の見通しについては、「現状よりも上昇する」と予測した方の割合は約4割(38.4%)(2022年10月調査:41.7%)、「現状よりも低下する」と予測する方は2.9%(同3.9%)。半数49.9%(同46.3%)は「ほとんど変わらない」と予測しています。

今後金利が上昇した場合の返済額増加への対応については、変動型利用者は「返済目処や資金余力があるので返済を継続する」と考えている方が最も多く33.1%(2022年10月調査:31.6%)。固定期間選択型利用者は「一部繰上返済」を考えている割合が最も多く29.1%(同21.3%)でした。

情報参照元/(独)住宅金融支援機構

都心部の中古マンション価格、上昇加速!?



(株)東京カンテイが発表した2023年9月度「中古マンション70平米価格月別推移」によると、都心部の中古マンション価格は上昇が加速し、8ヵ月連続でプラスを記録しました。

9月の首都圏中古マンション価格は、前月から横ばいの4,777万円。東京都は+0.6%の6,416万円で5ヵ月ぶりに上昇。神奈川県は+0.8%の3,689万円で微増。埼玉県も+0.1%の3,017万円で微増。一方、千葉県は-0.1%の2,770万円と僅かに下落しました。

近畿圏は前月比-0.5%の2,886万円と小幅ながら引き続き下落。大阪府は-0.4%の3,072万円で5ヵ月連続下落。兵庫県は-0.9%の2,516万円で2ヵ月連続下落し、下落率も拡大しました。

情報参照元/(株)東京カンテイ

家とキャンピングカーの融合!? どこでも移動できるムービングルーム

「mio space」活用イメージ/画像提供:(株)LIXIL

(株)LIXILと国産RVメーカーの(株)KWORKSがコラボレーションし、移動型のムービングルーム「mio space(ミオ スペース)」を2024年夏頃から販売します。

商品にはキャンピングトレーラー製作技術を採用することで、日本の道路・住宅敷地事情にも適応する軽量かつコンパクトな設計を実現。過ごしたい場所に自由に持ち運べる可動性を備えています。

また、シーンに応じて自由に変えられる内装の可変性や、開放感のある開口部と住宅と調和のとれたデザインを採用。普段の生活では住宅の一部として使うことができ、アウトドアシーンではそのまま趣味の空間として利用できます。

mio space特設Instagram

情報参照元/(株)LIXIL

 

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