虎ノ門に社会課題の解決を目指す共創拠点「Glass Rock」開設

森ビル株式会社が推進してきた社会課題の解決を目指す共創拠点「Glass Rock(グラスロック)」が、東京・虎ノ門ヒルズに4月9日(水)に誕生する。企業、行政、NPO、市民などが領域を超えて協働する会員制のコミュニティ施設となる。

「Glass Rock」は、「つながる」「まなぶ」「ひろげる」の3つの機能を軸に構成され、各セクターが交流し、学び合い、成果を発信するための環境を整備。4階には法人パートナー向けのラウンジ、地下1階には全会員利用の共有ラウンジと展示ギャラリーが設けられている。慶應義塾大学の宮田裕章教授や元経済産業省官僚の小菅隆太氏らも企画運営に参画し、多角的な視点で課題解決を支援する。

オープニングに合わせ、「営利と非営利ができること」「居場所づくり」「気候変動への向き合い方」など、多彩なテーマでのトークイベントも開催予定。ギャラリーでは、「自分にもできる一歩」を投票で選ぶ参加型展示も実施される。

また、同施設は2・3階にオープンする未来型書店「magmabooks」とも連携し、会員以外にも知的刺激を提供。社会課題に向き合う第一歩として、幅広い市民に開かれた場所となることを目指す。

虎ノ門ヒルズはこれまでに森タワー、ビジネスタワー、レジデンシャルタワー、ステーションタワーを次々と開発し、都心と世界をつなぐ新たな「東京の玄関口」として進化を遂げてきた。今回の「Glass Rock」の誕生により、イノベーションと共創が交差する国際都市・東京の魅力がさらに高まることが期待される。

情報参照元/森ビル株式会社 プレスリリースより

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この記事を書いた人

住宅ライター・編集者。宅地建物取引主任者。住宅系メディアに10年以上携わり、賃貸経営、民泊運営など不動産を活用した事業を営んでいる。

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