不動産投資

一棟アパートの物件価格が過去最高を記録

(株)ファーストロジックは、同社が運営する不動産投資プラットフォーム「楽待」における投資用不動産市場調査(2023年4~6月期)の結果を公表しました。

それによると、一棟アパートの物件価格は7802万円を記録し2四半期連続で上昇、また2012年の集計開始から過去最高となりました。表面利回りは8.86%で前期比−0.12%となりました。

一棟マンション価格は2億1248万円となり、3四半期連続で上昇。表面利回りは7.68%で前期比+0.16%となりました。

区分マンション価格は1847万円となり、過去最高だった前四半期に次いで過去2番目に高い価格を記録しています。表面利回りについては6.82%で前期比−0.05%と若干下落しています。

同社は、価格上昇の背景には円安が加速したこと、低金利政策が続く日本の不動産市場に海外投資家が積極的に参入したこと、などが考えられると分析しています。

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