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日系総合デベロッパー初、三菱地所が豪メルボルンで大型物流施設開発に参画

三菱地所(株)は、オーストラリア・メルボルンでの物流施設開発事業「Enterprise Industry Park」に参画する。

メルボルン南東のPakenham地区で、4棟構成の大型物流施設(敷地面積約12.1ヘクタール、有効面積約7ヘクタール)を開発する。2025年以降に段階的に竣工し、2026年に全体竣工の予定だ。

オーストラリアでは、EC市場の拡大や移民受け入れによる人口増加により、物流と配送の需要が急増しているが、供給が追いつかず物流施設が不足している。プロジェクトにより、この需要に対応していく。

同社は2016年に大型タワーマンション開発事業を皮切りにオーストラリア市場に進出し、2021年には現地支店を設立した。以降、様々な不動産セクターでの開発事業を進めており、新規開発事業の累計投資額は約1,425億円に達する。今後もオーストラリアをはじめとする海外での知見を活かし、事業の拡大を図っていく方針だ。

情報参照元/三菱地所(株)

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