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空き家所有者の約9割が「空き家の処分に悩んでいる」

(株)ジェクトワンが「空き家所有者の実態と悩みに関する意識調査」の結果を発表した。それによると、空き家所有者の約9割(88.5%)が空き家の処分に悩んでいることが判明した。

主な悩みとしては、「不用品の整理・撤去」が最多で9.8%。「売却や活用等、何をするのがよいかわからない」8.4%、「活用する具体的なアイデアがない」6.8%が挙げられている。

空き家の売却や活用を検討する際に制約となることは、「残置物が多くて片づけられない」が13.9%で最多。「何から始めればよいかわからない」12.6%、「リフォームや取り壊しの費用を捻出できない」8.7%が続いた。

所有する、または今後相続予定の空き家について、空き家を売却しても良いと思える条件としては、「解体費や手続き費用などの初期費用がかからないこと」24.0%、「手続きに時間と手間がかからないこと」20.5%が挙げられた。

情報参照元/(株)ジェクトワン

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