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首都圏新築マンション、発売戸数が大きく減少、価格は2カ月連続下落

2024年4月の首都圏新築分譲マンションは、発売戸数が前年同月(1690戸)比42.5%減の972戸と大きく落ち込んだ。前月(2451戸)比では60.3%減少している。

戸当り平均価格は前年同月比4.3%減の7412万円となり、2ヵ月連続下落した。初月契約率は62.4%で東京23区、都下、埼玉県が7割を下回った。

近畿圏の発売戸数は前年同月(836戸)比31.0%増加し1095戸と、5カ月連続で前年同月を上回った。しかし戸当り価格は6ヵ月ぶりに下落し5157万円。契約率も68.5%となり、3ヵ月ぶりに70%を割れた。

情報参照元/(株)不動産経済研究所「首都圏新築分譲マンション市場動向2024年4月度」、「近畿圏新築分譲マンション市場動向2024年4月度

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