首都圏新築一戸建て価格、平均4428万円で僅かに上昇

（株）東京カンテイより2024年3月度「新築木造一戸建て住宅平均価格」が発表された。それによると、首都圏新築一戸建ての平均価格は前月比＋0.2％の4428万円と僅かながら上昇に転じた。

東京都は＋5.9％の5522万円と再び上昇。神奈川県は＋2.7％の4821万円と反転上昇。千葉県は－3.7％の3608万円と3ヵ月連続下落。埼玉県は－1.8％の3749万円と下落が続いた。首都圏全体では反転上昇したものの小幅な動きに留まった。

近畿圏の平均価格は前月比＋2.6％の3719万円と上昇。大阪府は＋5.2％の4035万円と連続上昇。2014年4月の集計開始以降初の4000万円台となった。兵庫県は＋1.4％の3771万円と反転上昇。京都府は－2.2％の4,070万円と下落に転じた。