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令和5年第1四半期の地価、住宅地は全て上昇

国土交通省より令和5年第1四半期の地価LOOKレポートが発表されました。地価LOOKレポートは主要都市の四半期毎の地価動向を調査したものです。

令和5年第1四半期の調査地区数は東京圏35地区、大阪圏19地区、名古屋圏8地区、地方中心都市等18地区の計80地区。そのうち73地区が上昇、7地区が横ばい、下落は0地区と、前期に引き続き全ての地区で上昇か横ばいとなりました。

圏域別の地価動向(画像:国土交通省)

東京圏(35)では30地区が上昇(前回28)、5地区が横ばい(前回7)、下落は0地区(前回0)。大阪圏(19)では19地区が上昇(前回19)、横ばい0地区(前回0)、下落0地区(前回0)。

用途別の地価動向(画像:国土交通省)

用途別にみると、住宅系地区では23地区全てで上昇が継続しています。マンション需要が引き続き堅調の中、ウィズコロナで普段の日常が戻ったことで店舗需要の回復も継続していることが要因です。

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