ニュース

首都圏分譲マンション賃料は3ヵ月連続上昇、千葉県が大きくプラス

2024年1月の首都圏・分譲マンション賃料は、築浅事例がやや増加し、前月比+0.3%の3570円/平米と3ヵ月連続で上昇した。

出典:(株)東京カンテイ

東京都は概ね横ばいの4132円/平米と、正味トレンド自体は引き続き堅調に推移している。神奈川県は+1.1%の2,553円/平米、千葉県は+3.3%の2042円/平米と、ともに築浅事例が増加した影響でプラスを示した。特に千葉県は平均築年数が28.3年から26.9年と大幅に若返り、賃料水準が大きく押し上がった。一方、埼玉県は-0.2%の2,020円/平米と僅かに下落した。

近畿圏は大阪エリアが牽引し、圏域平均は+0.4%の2163円/平米と4ヵ月ぶりに上昇。大阪府も+0.9%の2447円/平米と4ヵ月ぶりにプラスを示した。一方、兵庫県は-0.7%の1818円/平米と3ヵ月連続で下落、正味トレンド自体も下落傾向を見せている。

中部圏は前月比+0.6%の1936円/平米。愛知県も+0.6%の1988円/平米と上昇した。

情報参照元/(株)東京カンテイ「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」

コメント