海外不動産

住友林業、豪州ブリスベンで賃貸用集合住宅の開発事業に初進出

住友林業の子会社Sumitomo Forestry Australia Pty Ltd.は3月28日、豪州Cedar Pacific社が開発する賃貸用集合住宅(BTR)プロジェクトへ参画した。住友林業グループが豪州でBTR開発事業に参画するのは初。

計画地はクイーンズランド州ブリスベン。31階建て、総戸数475戸の賃貸用集合住宅を開発する。同州政府が支援するアフォーダブル住宅(※)促進プロジェクトのひとつだ。

総戸数の内250戸をアフォーダブル住宅として提供し、豪州の環境認証Green Star 5Star、Net Carbon Neutralに基づくオペレーショナルカーボンネットゼロ達成を目指し脱炭素にも貢献していく。

着工は2024年5月、2026年10月に竣工する。

※アフォーダブル住宅とは
政府からの補助金を受けることで、マーケットと比較して手頃な価格で供給される賃貸住宅のこと。

情報参照元/住友林業(株)

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